スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このエントリーをはてなブックマークに追加

VHDって何ぞや?

whatvhdis.jpg

VHDというものが学校の編集室に眠っていました漁ってみました。
VHDって何?って思い、イロイロと調べてみました。

詳細は以下から。




簡単に言ってしまうと、VHDはビクターが開発したビデオディスクの規格で、
レーザーディスクに敗れ、時代に忘れ去られてしまったというシロモノらしいです。

ちなみに、VHDとは、Video High Density Discから来ているみたいです。
直訳すると、高密度ビデオディスク。多分。

にしてもVHDってネーミングは素晴らしいって思いません?
ほとんど初めて聞いたのに結構シックリきます。



これがVHDディスク。フロッピーディスクがそのまんまデカくなったような感じ。
R9041176.jpg

スターウォーズはどの時代でも人気作品。収録が36分ってことは複数枚に収録されてるってことですか…
R9041175.jpg

ディスク裏。
R9041177.jpg

ウィルコムのWX130Sと比較してみた。でかい。てかLDと比較したかった。
R9041178.jpg




以下、Wikipediaからの製品概要です。

映像の水平解像度は240本程度とVHSやベータと同程度だが、相反する解像度とS/N比のバランスが良く、高画質で両面最大2時間の収録が可能。記録方式はCAV、色信号低域変換方式採用、ディスクの回転数は900rpm、ディスクの直径は26cm。

音声はアナログFMオーディオが基本で、後にDigitalAudio規格もオプションで追加された。

溝なし静電容量方式で、接触式のセンサを用いてディスク表面の信号を読み出す。信号記録面がアナログレコード同様露出している構造上、傷やホコリ対策のためのキャディ(ジャケット)にディスクが封入され、直接触れることはできない。

再生するときは、ディスクをキャディごとプレイヤー本体に差し込むと、中のディスクだけがロードされ、キャディは排出される。取り出し時には、キャディを差し込むとディスクがキャディ内に戻される。キャディの裏面にはサイド確認窓があり、白線が見えればB面、見えなければA面である。片面ディスクで B面を上にして入れると回転せずに即座に取り出しモードになる。ディスクはキャディに収納されているため、DVDやLD等で生ずる傷、指紋、ホコリに悩まされることもなく、取扱は簡便だった。

ディスクとセンサが接触し信号を拾っている関係上摩耗は当然生じるが、一時間以上に亘る静止画再生等通常考えられない方法を取らない限り、一般家庭での視聴環境ではほぼ無視できるレベルである。

同じ接触式の針を用いたビデオディスクとして、ドイツのテルデック・デッカ・テレフンケンが開発したTED、アメリカのRCAが開発したCED(商品名はSELECTA VISION)、松下電器産業が開発したVISC(未発売)もある。これらはレコード同様に溝があり、VHDとの互換性はない。

なお、LD同様、ソフトのレンタルは全面禁止だった。

当時はビデオがある程度普及し、次は絵の出るレコードとしてビデオディスクが待望されていた。その中にあってVHDはアナログレコードの生産設備を利用できる点からも普及が有力視されたが、DVD以前は他の規格も含めてVHSの牙城を崩すほどの商品が登場しなかった。



帝国の逆襲とプレーヤーたち。
R9041179.jpg

結構このロゴもアリだと思うんです。
R9041183.jpg

リモコン。フラットで、一昔前のカラオケ屋さんのリモコンみたい…
R9041182.jpg



ビデオディスクの規格争いでは、レーザーディスク陣営のパイオニアの一社に対して、VHD陣営は15社と圧倒でした。
しかし、VHD方式の技術開発が難航し、発売が二年も遅れ、結果大幅に時間が掛かったことで世界的な商機を逃してしまい、ハードが始動する以前に分裂してしまったとの模様です…。


VHSとベータは、性能はベータの方が上回っていたにもかかわらずVHSが勝利しましたが、LDとVHDは、性能がよかったLDに情勢は傾いたようです。
このような規格争いは今後の参考になりますね、おそらく。



今、いろいろと調べてみると、VHDは3D映像にも対応していたみたいで。
3D元年と呼ばれる2009年ですが、VHDは25年ほど時代を先取りしていたみたいです。ちょっと先取りしすぎましたね。


また、アナログレコードに代わるディジタルオーディオディスク規格として、VHDシステムを応用したAHD(Advanced High Density Discを提案し、高精細ディジタル静止画像とディジタルオーディオ(16bit,44.1kHz,2-4ch)が収録されたAHDソフトが発表されたものの、ほぼ消滅。
これは松下電器がCDを支持した為と言われているそうで、もし松下電器がAHDを支持していればCDとの規格争いになっていたのかもしれないそうです。

また、HD映像を収録できるように開発も進められていたみたいで、下手したら今の時代、VHD互換のディスクが主流なんて時代になっていたのかもしれないですね。
このディスクの大きさを考えるとそれはそれで恐ろしいですが…




山積みにされたソフトたち。
R9041172.jpg




電源を入れて映像を確認してみたかったのですがね。
学校の先生によると、アーカイブ的な感じで、学校はこのような機器の保存もしなきゃいけないみたいで、カラオケ屋さんからいただいてきたみたいな事を言ってました。
ソフト一個もらってもいいですか?って聞いたら怒られました。
僕が見た限り、さび付いて完全に放置プレイでしたが…




デジタル化の流れにより、すでにVHSも時代から忘れ去られつつありますが、
VHDも忘れないであげていましょう。
そう思いました。


関連記事
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

根本ヒサシ

Author:根本ヒサシ

映像技術を勉強中の学生。
日本大学芸術学部の映画学科在籍。
コツコツとチマチマとやっています。

詳細なプロフィールはこちら

学生ドキュメンタリ映画
『911の子どもたちへ』 撮影
http://911children.com/


にほんブログ村 映画ブログへにほんブログ村 映画ブログ 自主制作映画へ

ブログ内検索
カテゴリ
最新記事
月別アーカイブ
広告
Twitter

ギズモード・ジャパン公認ブロガー特派員
FC2カウンター
RSS
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。