マスターショット100 低予算映画を大作に変える撮影術
さて今回は、映像技術書の紹介です。
つい先日発売されたものなのですが、先週購入しました。こちら。
『マスターショット100 低予算映画を大作に変える撮影術』
■フィルムアート社公式ページ
http://www.filmart.co.jp/books/index07/_100_2.php
この本、カメラワークについて解説している専門書なのです。
映像のカメラワークについて専門に言及している書籍って実はこれが初めてなんじゃないですかね。
映画製作は創造活動ですから、いちいちマニュアル化するのもどうかと思いますよね。
映画におけるカメラワークが生む意味というのは、非常に限られたシチュエーション上で成立するものですし。
ただ、定義づけられてもいいような「マスターショット」は数多く存在するんだと思います。
その、カメラワークの定義化に挑戦したのが本書です。
読んでみるとわかるんですが、ただカッコいいカメラワークを羅列しているわけではなく、カメラワークによる観客の心情効果なんかも解説しているんですね。
なのでちょっと心理学的要素も含んでいたり。
カメラワークは無限に存在するのかもしれませんが、手探りでやるよりこういうのを読んでいったほうがいいのかも。
これを読めばとりあえず100種類のカメラワークのアプローチを手に入れられます。
内容は、一部WEBで公開されているんですが、こんな感じです。
映画を学ぶにあたり、撮影志望の人は持っておいて損は無いと思います。むしろ監督も読むべしかな。
また映画を学ぶひとだけでなく、ゲームやアニメでも応用可能な技術満載なので、映像クリエーター必携!?
この本に各映画の100ショットの映像がDVDなんかで付いてたらもっとわかりやすかったかな、なんて思います。
本書で紹介してる映画はかなり多いので、権利的に難しいんでしょうね。
そして気になるお値段ですが、2300円+税です。
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つい先日発売されたものなのですが、先週購入しました。こちら。
『マスターショット100 低予算映画を大作に変える撮影術』
■フィルムアート社公式ページ
http://www.filmart.co.jp/books/index07/_100_2.php
この本、カメラワークについて解説している専門書なのです。
映像のカメラワークについて専門に言及している書籍って実はこれが初めてなんじゃないですかね。
映画製作は創造活動ですから、いちいちマニュアル化するのもどうかと思いますよね。
映画におけるカメラワークが生む意味というのは、非常に限られたシチュエーション上で成立するものですし。
ただ、定義づけられてもいいような「マスターショット」は数多く存在するんだと思います。
その、カメラワークの定義化に挑戦したのが本書です。
読んでみるとわかるんですが、ただカッコいいカメラワークを羅列しているわけではなく、カメラワークによる観客の心情効果なんかも解説しているんですね。
なのでちょっと心理学的要素も含んでいたり。
カメラワークは無限に存在するのかもしれませんが、手探りでやるよりこういうのを読んでいったほうがいいのかも。
これを読めばとりあえず100種類のカメラワークのアプローチを手に入れられます。
内容は、一部WEBで公開されているんですが、こんな感じです。
映画を学ぶにあたり、撮影志望の人は持っておいて損は無いと思います。むしろ監督も読むべしかな。
また映画を学ぶひとだけでなく、ゲームやアニメでも応用可能な技術満載なので、映像クリエーター必携!?
この本に各映画の100ショットの映像がDVDなんかで付いてたらもっとわかりやすかったかな、なんて思います。
本書で紹介してる映画はかなり多いので、権利的に難しいんでしょうね。
そして気になるお値段ですが、2300円+税です。
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